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【不安】新社会人に向けたミドル・ハイクラス社会人からのやっておいたほうが良いこと

【不安】新社会人に向けたミドル・ハイクラス社会人からのやっておいたほうが良いこと

4月から新社会人の皆さま、恐らく人生最後の春休みを迎え、4月からの社会人生活を待つ日々を送られていると思います。
・不安だなぁ
・やってけるかなぁ
・楽しみだなぁ
・絶対辛いだろうなぁ
など、思いをめぐらせている日々かと思います。

筆者も大学生活が忙しかったわけではありませんが、大学卒業後から4月までの間は
・単位も考えなくていい
・大学時代の友人たちともお別れして、毎日遊ぶ人もいなくなった
・実家に戻ってやることがなくなった
・会社からの宿題も済ませた
といった状態で、本当にやることがありませんでした。
そのため、思考だけはめぐり、社会人生活のことをよく考えていました。
ただ、経験していることではないため、殆どが意味のない時間になっていた記憶です。

今回は、そんなこれから社会人になる新社会人向けの記事になります。
・社会人生活を頑張っていきたい
・やるからには給与分の貢献はちゃんとしたい
・社会人生活で人間関係の苦労はしたくない
など前向きな気持ちな方に向けて、「こうすれば社会人生活上手くいくよ」というアンケートをミドル・ハイクラス層の社会人から集計しました。
4月までの暇つぶしになるかもしれませんが、参考になれば幸いです。

社会人になる前にやっておいたほうが良いこと

社会人になる前にやるべきこと

社会人と大学生の違いはいくつもありますが、
・時間の使い方
が最も異なると言われています。

大学生は時間はあるけど、お金がない
社会人はお金はあるけど、時間がない
という逆転現象が起きますが、よくよく考えるとお金がある大学生はいます。しかしながら、有り余る時間を持っている社会人は多くはありません。
FIREしていれば別ですが、サボっているサラリーマンやフレックス勤務の人も基本的には週5日のコアタイムは縛られています。
会社に見つからないように海外旅行に行ったり、1日中ゲームをしているような社会人は基本的にいません。

そのため、社会人になるとコントロールできる時間が限りなく少なくなります。
また、誰かと遊ぶことを前提にした場合は、相手の時間も考慮しなければなりません。
大学生同士であれば、互いに時間をコントロールしやすかったと思いますが、
社会人になると、自分が時間が作れても相手が同じように時間が作れるとは限りません。
そういった意味でも、時間の使い方が難しくなります。

今回は社会人になる前にやっておいたことをベスト3形式とワースト1位で紹介します。

1位:規則正しい生活

先ほど、散々時間の使い方の話をしましたが、1位は規則正しい生活になりました。
大学生の頃は、1限に単位を入れないようにしたり、水曜日は休みにしたりなど、かなり自由だったと思います。
朝10時に起きる日もあれば、昼過ぎに起きる日もあり、オールする日もあったりなど、規則正しい生活とは真反対にいたかと思われます。

しかしながら、社会人生活はご存じの通り決まった時間に出社することになります。
しかも、それが週5日勤務・週2休で永遠と続きます。
総合商社に勤めで体力お化けな方の一部には深夜まで飲んで朝また出社するのを何日も続けられるようですが、
基本的にはオールなんてしたら終わりですし、明日のことを考えたら0時前後には寝ることになると思います。

恐らく、新社会人から1カ月は、この規則正しい生活が結構辛いと思います。
圧倒的に朝の起床が辛く、夜は泥のように眠ります。また7時ごろに起きる生活を1週間するだけで結構辛いです。

しかしながら、そこまで心配する必要はありません。
特別な病気でない限りは、身体が勝手に起きるようになったり、目覚まし時計で起きます。
筆者は朝カフェするくらいには早起きになりましたし、
大学生時代にずっと寝ていた友人も社会人になったら、1度も遅刻をしていなかったようです。

めちゃくちゃ心配するようなことではありませんが、
スムーズな社会人生活をスタートさせたいのであれば、今の内に夜寝る時間と朝起きる時間を社会人生活を想定した時間にしてみましょう。
新社会人生活の最初は環境も変わり、付き合う人も変わり、人によっては住む場所も変わるため、精神的にも疲れます。
そのため、夜は勝手に眠ると思いますので、朝起きる方を規則正しい状態にすることをお勧めします。

2位:思いっきり遊んでおく

個人的には1位ですが、全体で2位となったのは「思いっきり遊んでおく」でした。
4位には票数が同じくらいで「長期でしかできない体験(海外旅行など)」が入っておりました。

先述しましたが、社会人になると時間がありません。
人によってはかなり忙しい社会人生活を送ることになり、「土日は体力回復」みたいな生活な方もいます。

また、当たり前ですが歳を取れば体力も落ちますし、精神的にもどんどん大人になっていきます。
・昔は無限にやっていたゲームがあまり楽しくなくなった
・無限にボーリングができたのに、久々にやったら2Gで限界
・どんどん飲めなくなっていく
・今や健康管理を気にしている
といったように、大学生時代のような生活には戻れなくなっていきます。

そういった意味合いも含めて、「思いっきり遊んでおく」がランクインしていると思われます。
4位に長期でしかできない体験が入っていることからも
・1週間くらいの海外旅行
・友達と時間を忘れて遊びまくる
・ヒッチハイク
・無駄と思えるようなことに全力で遊ぶ
といったことは例でしかありませんが、大学生時代だからこそ楽しめるコトです。

もし、まだ思いっきり遊べていないと思ったのであれば、
「これは社会人になってからでは遅いな」
ってことに残りの時間で費やしてみてはいかがでしょうか。

3位:業界知識を深めておく

3位は「業界知識を深めておく」になりました。
他のアンケート結果では「専門性の高さ」は新卒の活躍に影響しづらい。
といった結果がありましたが、社会人になる前にやっておいたほうが良いこととしては3位にランクインしました。

これは、業務のことはしっかり教えるし、それが当たり前だけど
業界のことは事前に知っておいてもらえると嬉しい。という社会人からのメッセージだと思われます。

会社での業務はどの会社でも共通的に使えるスキルと
その会社特有のスキルがあります。
これは入ってからでないと分かりません。

しかしながら、業界の知識はどこで習っても一緒です。
であれば、知っておいた方が有利です。
私は人材業界なので、それを例にすると、もし新社会人が
「この業界のNo.1は〇〇社で、売上が〇兆くらいあるらしいですね」
「人材紹介の手数料って〇%くらいらしいですが、実際にもそうなんですか?」
「応募に対しての紹介率が〇%でそこから面談して、内定率が〇%って本当ですか?」
みたいに質問されたら「こいつ、、、もしはデキる…!?」と思ってしまうかもしれません。
それだけで全て判断しませんが、少なくとも好印象です。

私は人材業界の知識はもちろん、他業種の知識も常にアップデートしています。
これは株をやり始めた影響が大きいです。旧NISAの頃から積立てをし始め、個別株にも少し手を出し始めたころから
各業種、各業種の主要企業の業績、コアなプロダクトがあるのか…
といったことを調べ始めるようになりました。

何が言いたいかと言うと、キッカケです。
ただ業界知識を深めよう!と言われてもなかなかできません。
・なぜ、業界知識を深めると良いのか
のキッカケがあると夢中になれると思います。
まずはそういったキッカケ探しからしてみると良いと思います。

ワースト1位:内定者同士の交流

一方で「内定者同士の交流」はワースト1位になりました。
経験談と周りからの声からまとめると
・働き始めたら、結局交流することになる
・働く中で接点が継続するのは、同じ部署や課の内定者になりがちである
・今までの交友関係に比べると、継続する関係にはなりづらいことが多い
といった理由から、入社前から交流を持つ必要がないと言われています。

ただ、内定者同士の交流も目的次第です。
仲を深める会であれば、入社後で充分ですが
・一緒に事前学習をする
目的であれば、その価値はあると言えます。

基本的には、この長期休暇期間をどう過ごすかで
優先度の高い事項があるため、
そちらをやった上で、まだ時間が余っていたら
こういった交流もありかもしれませんね。

どんな新卒が活躍する傾向にあるか

活躍する新卒の傾向

「最近の若い子たちは~」から、どこかやる気のないように見られがちな若い世代ですが、
「入社がゴール。後は流すだけ」と思っている方は少ない印象です。
むしろ、先行き不安な世の中であるため、スキルと経験を積むことに対してやる気があるように思えます。
そのため、新社会人が始まるタイミングはやる気が高まっている方が多いです。

その気持ちが変に空振りしないように、「活躍しやすい新卒」をまとめました。
全てに当てはまるわけではありませんが、最初の滑り出しが良い新卒はその後も上手くいくことが多いです。
そのため、最初が肝心と言えます。

その最初をどういった心持ちや言動にするかは知っているかいないかです。
現在、社会人で多くの新卒を見てきたから見て「活躍しやすい新卒」をまとめましたので、参考にしてください。

1位:素直さがある

他と票を少しつけて「素直さがある」が1位となりました。
新社会人の多くは育ててもらう期間が必要です。
スキルファーストな会社で大学生時代の経験がすべて生きる仕事であれば問題ありませんが
そういった仕事を生涯にわたって行っていくことは難しいです。

職種によって学ぶことも異なりますが、
・自分の知らないスキル
・その職種を続けるなら学んでおくべきこと
・相手に納得を与える話し方や進め方
・交渉を上手く進めるための立ち回り
など社会人にならないと学べないことは多く、
それが仕事で生きてくる機会が多いです。

現社会人は新卒の方にそういったことを伝えていく役割がありますが、
・口が悪く態度も悪い新卒
・素直さがあることで可愛げのある新卒
の二人が同じ課に入ってきたら、後者を優先するのは自然と言えます。
なぜなら、将来性のある新卒に教育を集中させた方が実利が大きいですし、
心理的にも、前者には必要最低限になってしまいます。
これは人と人が仕事する以上仕方ない話と言えます。

「自分は新卒で教えてもらうのは当たり前なんだ」
といった態度だと、正直上手くいくことは少ないです。
「自分は新卒で知らないことばかり。教えてもらう立場なのだから、相応の態度を示す必要がある」
といったマインドで取り組むことで結果的に上手くいくかもしれません。

2位:謙虚さがある

こちらは1位の「素直さがある」と近しい話と言えます。
「謙虚さがある」を仕事に置き換えると
・自分が間違っていた場合にそれを認められる
・自分とは相いれない意見も飲み込める
・自慢ばかりしない
・ひた向きに仕事に取り組める
といったことがあります。

新社会人になると初めての経験が多いです。
それ故に初めて出来ることも多く経験します。
それが嬉しい、楽しいと思うのは良いことです。
しかしながら、その経験を下手に大きく見せて自分の有能さをアピールし始めたりすると良くないサイクルになります。
喜びや楽しさは相手と一緒に分かち合うものだと良いですが、
一方的になると良くないことが多いため、謙虚さは非常に大事と言えます。

ただ、「謙虚さ≠消極的」です。
一歩後ろに下がって、冷静な立ち回りが求められることもありますが、
新卒の良さは失敗が許されることです。
むしろ、失敗の数がどれだけ積めるかみたいなところがあります。
謙虚さを意識しすぎて、チャレンジするマインドが損なわれると、結果的に失うものが多いです。

チャレンジするマインドや出るところは出るの見極めをしながらも謙虚さがあると良いです。

3位:礼儀正しい

こちらも1位、2位に通ずるものがあります。
「礼儀正しい」を仕事に置き換えると
・助けてもらったら、きちんと感謝を述べる
・すれ違う時などは挨拶をする
・オフィスの外でも雑な感じを出さない
・朝の挨拶、退社時の挨拶
・聞くときは聞く態度をきちんと取る
といった基本的なことです。

社会人になると「この人の礼儀ヤバくない?」といった人は正直います。
そういった人を見ると、「そんな感じでも良いんだ」と思ってしまいがちですが、
決してそんなことはありません。

礼儀正しくて得をすることはあっても
礼儀が悪くて得をすることはありません。

礼儀正しい社員は目に見えない信頼が溜まります。
そういった社員には仕事を任せるようになりますし、
何かあった時も、助け舟を出したくなります。

周りから支えられる社員になっていくためにも、
礼儀正しさはいつだって忘れてはいけません。

ワースト1位:専門性が高い

一方でワースト1位になったのは「専門性が高い」になりました。
「専門性の高さって大事でしょ」って思うかもしれません。
その認識は誤っていなく、専門性の高さは非常に重要です。

しかしながら、新卒時点の専門性は知れていることが多いということです。
確かに、新卒時点から仕事に生きる専門性を持っている社員は数%の割合でいます。
そういった新卒は「〇〇さんすごいね!」と言われるような立場になります。
その数%になれる新卒であれば問題ありませんが、マイノリティな話です。

基本的には、社会人になってから学ぶことが多いです。
学生時代の経験が社会人になってもそのまま生きる方が少ないです。
むしろ、学生時代の経験やスキルに固執しすぎてしまうのが危険です。

学生時代のスキルを社会人になってから学ぶことと掛け合わせて生きてくることはあるため、
学んだことは自分の心の中にとどめつつ、フラットな気持ちで学ぶと良いかもしれません。

活躍に欠かせない外部要因は何か

新党が活躍するために欠かせない外部要因

1位:良い先輩・上司との出会い

となりました。個人的にも周りの意見からも納得の1位と言えます。
良い先輩・上司との出会いは上司ガチャ要素が強いですが、活躍に欠かせない外部要因にも深くつながっています。
※逆に良い部署への配属はそこまで関係ありません。

良い上司を持った新社会人がどれだけ得をするかと言うと
・入社時は評価されていなかった人でも、数年後にはその世代で1番優秀な社員と言われるくらいまで成長する
・良い上司は出世もするので、ついていくことで自分もある程度引き上げてもらえる
・良い関係性が出来ていれば、互いに別の部署や会社になったとしても長い付き合いで色々学べる
といったことがあります。

逆に悪い上司を持った新社会人は
・どれだけ前評判が良い新卒であっても、病んで辞めてしまう
・数年経っても全く成長していない
・愚痴ばかり言うダメ社員になってしまう
・スキル的にも殆ど身についていない
ようなことになりがちです。

それくらい、新卒の時の上司は今後に大きな影響を与えます。
しかしながら、上司ガチャと言われるくらいには運要素の大きい話です。
可能な限り、SSR上司を引くには、
・配属までの研修期間で結果を残す
・配属から上司が決まるまでの間に自分で希望を出してみる
です。そういった努力によって、可能な限り運を引き寄せることが出来ます。

皆さまが良い上司と出会えることを期待しております。

まとめ

今回は新社会人向けにアンケートをとった結果
【入社前】
・身体を社会人モードに切り替えておく
・やり残したことがあればやっておく
・汎用的に学べる事を学んでおく
【入社後】
・高い人間性を持つ
・最初の上司はかなり大事
という結果になりました。

毎年、何十万人の新社会人が誕生しますが、
全員が活躍できればそれが1番良いことです。
そのための記事になっていれば幸いです。

 

調査方法/インターネット調査 実施期間/2025年2月7日~2025年3月11日、回答数65名


プロフィール マイナビスカウティング編集部

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